欧州株:4年ぶり大幅高、中国利下げを好感-英独株が高い

更新日時
  • 中国の金融緩和拡大を受けて、株価指数は上げ幅を拡大した
  • ストックス欧州600指数の全ての業種別指数が3%以上の値上り

25日の欧州株式相場は反発。ストックス欧州600指数は前日に2008年の金融危機以来の大きな下げを演じたものの、この日は4年ぶりの大幅高となった。
  ストックス600指数は前日比4.2%高の356.29で終了。中国人民銀行が利下げと預金準備率の引き下げを発表したことを受け、一時は4.7%高となった。ほぼ全ての構成銘柄が値上りした。
  コメルツ銀行のエコノミスト、ピーター・ディクソン氏(ロンドン在勤)は、中国の措置について「下落の影響を和らげようと試みていることは心強い」とし、「投資家らは前日、対策欠如への懸念からパニック状態に陥っていた。こうした措置が支援材料となる可能性もある。中国の問題であると理解され始めている。これらは他市場のファンダメンタルズに関連した特定の問題で、欧州の状況を反映していない」と語った。
  ドイツのDAX指数は5%高。前日は弱気相場入りした。英FTSE100指数は3.1%上昇。24日に付けた2012年以来の安値から値を戻した。この日の西欧市場では全ての市場で主要株価指数が上昇した。
  個別銘柄では、農薬最大手のスイスのシンジェンタは5.9%急伸。英保険会社RSAインシュアランス・グループは3.9%値上り。スイスのチューリッヒ・インシュアランス・グループから買収提案を受けた。英豪系鉱山会社BHPビリトンは5.5%上昇。
原題:European Stocks Have Best Day Since 2011 as China Cuts Rates(抜粋)

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