「ヘッジファンド・ホテル」、1週間で42%下落-運用者に打撃

「ヘッジファンド・ホテル」への投資コスト が膨らんでいる。

「ヘッジファンド・ホテル」とは、ヘッジファンド運用会社が合 計25%以上出資する企業のことだ。これらの企業の株価は最近の株安で 最大42%下落した。時価総額10億ドル(約1200億円)以上で、過去1週 間で最も大きく値下がりした「ヘッジファンド・ホテル」5銘柄を以下 に挙げた。過去1週間のS&P500種株価指数の下落率は10%。ヘッジ ファンド運用会社の保有比率は大抵は6月末時点の数字のため、現在は 変わっている可能性がある。

◎聚美優品(ジュメイ・インターナショナル・ホールディング)

中国オンライン化粧品小売りの聚美優品の米国預託証券(ADR) は過去1週間で42%下落。同社が発表した売上高見通しが市場予想を下 回った。11日の中国人民銀行(中央銀行)の人民元切り下げを受け、米 上場の中国株が下落したことも影響した。聚美優品ADRの約30%を保 有するヘッジファンドにとって打撃となった。

◎サンエジソン

太陽光発電事業を手掛けるサンエジソンの株価は6月のピーク時に は年初来で65%上昇していたものの、過去1週間で27%下落した。ヘッ ジファンドの保有比率は計48%。

◎カリフォルニア・リソーシズ

同銘柄は過去1週間で27%安。石油生産会社である同社は原油安に 圧迫されている。ヘッジファンドの保有比率は30%。

◎アタラ・バイオセラピューティクス

昨年10月に上場した医薬品開発のアタラは、過去1週間で24%下 落。同社が今月6日発表した4-6月(第2四半期)利益は予想に届か なかった。ヘッジファンドの保有比率は26%。

◎ホワイティング・ペトロリアム

同銘柄は年初来で55%下落。原油安を背景に過去1週間では21%下 げた。ノースダコタ州バッケン・シェール地域で最大のエネルギー生産 会社であるホワイティングは、7月29日の4-6月決算発表の際に今年 の設備投資計画を縮小した。ヘッジファンドの保有比率は33%。

原題:Hedge Fund ‘Hotels’ Sting Managers by Losing Up to 42% in Week(抜粋)

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