中国一部機関:1ドル=7元想定、16年末までに8元も-関係者

中国の経済問題に関与する複数の一部政府機 関は調査報告で、人民元が2015年末までに1ドル=7元に下落するとの 想定を織り込み始めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにし た。

調査報告はさらに、16年末までに8元に下落する見通しも考慮に入 れている。同報告が公表されていないとして関係者は匿名を条件に話し た。この見通しは今月の元切り下げ後に採用された。これに対しアナリ ストは年末までに6.5元への下落を予想している。

調査報告で使われたこれらレートは政府目標ではないものの、中国 が8月11日と12日に3%近くの元相場下落を容認した後も一段の元安を 認める可能性があるという見方を反映している。

関係者によれば、調査報告で使われたレートは経済評価・予測のた めの参考水準だという。中国人民銀行(中央銀行)にファクスで取材を 試みたが現時点では返答はない。

1ドル=7元のレートは25日時点の水準より8%強の元安。中国人 民銀の易綱副総裁は今月13日、中国が元相場を10%切り下げて輸出を促 進するという考えは「ナンセンス」だと一蹴していた。

原題:China Agencies Said to Assume Yuan at 7 to Dollar in Research(抜粋)

--取材協力:Xin Zhou、Ran Li.

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