日本は安全圏、ファストリ柳井氏の資産ブラックマンデー増加

中国株が急落し世界に株安が広がった24日、 アジア一の富豪、王健林氏の資産は36億ドル(約4320億円)減った。中 国本土の億万長者は合計で140億ドル以上を失い、インドの富豪の富も 目減りした。しかし日本は安全地帯だった。株安の中で質への逃避から 円が買われ円相場が上昇したからだ。

円は24日、ドルに対して6週ぶり高値に上昇し、主要15通貨中で最 大の上げだった。日本一の富豪である柳井正氏の資産は24日に約1 億600万ドル増え218億ドルとなった。同氏が会長兼社長を務めるファー ストリテイリングの株価は下落したが同氏の資産は増えた。

王健林氏が経営権を持つ大連万達商業地産の株価は24日に17%急落 した。ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、急落後も同氏の資産 は312億ドルと大富豪。

世界ではビル・ゲイツ氏など24人の富豪が24日に10億ドル以上を失 った。

原題:Asia’s Richest Lost $3.6 Billion as Market Rout Deepens (1)(抜粋)

--取材協力:Sterling Wong、Abhishek Shanker.