中国は株価支援の段階的縮小を、下落が続いても-経済参考報

25日付の中国紙・経済参考報は1面の論説記 事で、中国当局は仮に株価下落が続いたとしても、相場支援策を段階的 に縮小すべきだとする議論を展開した。

国営新華社通信系の同紙はその中で、中国経済はそれほど悪い状態 にないとして投資家を安心させようと働き掛けるとともに、アジア金融 危機や米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題の ような災難が繰り返されることはないと指摘した。

中国指導部は当局のメッセージを伝えるために公的メディアを定期 的に活用しており、その論説はおおむね共産党の見解を反映している。

論説では、中国政府が地方政府債務の問題に対処しており、世界経 済情勢は20年前ほど脆弱(ぜいじゃく)ではないとしている。

「世界的な株価急落はファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件) ではなく感情によって引き起こされた可能性が高い」とする同紙は、 「量的緩和の焦点を株式市場に戻せば、経済回復に良くない」とコメン トした。

その上で、「われわれは中国と世界の経済成長見通しへの信頼感を 失うべきではない」と論じた。

原題:China Strong Enough to Weather Stock Support End, Paper Says (2)(抜粋)

--取材協力:Yi Zhu、Penny Peng.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE