「見慣れた」世界株安は買いの好機か-英アバディーンは強気

英資産運用会社アバディーン・アセット・マ ネジメントは世界的な株安が広がる中で株式保有を増やす可能性があ る。

同社で世界の株式・不動産・債券資産を管理・運用しているヒュ ー・ヤング氏(シンガポール在勤)は24日の電話インタビューで、バリ ュエーション(株価評価)の低下は余裕資金のあるファンドマネジャー に株式の売却ではなく、むしろ購入の検討を促したと語った。アバディ ーンは約3073億ポンド(約58兆円)の管理・資産を運用しており、その 4分の1余りを新興市場資産が占める。

ヤング氏は「ポートフォリオの現金保有を増やす方向に動いていな い。現在のボラティリティ(変動性)は前代未聞であり、極めて衝撃的 だと人々は言うだろうが、全てが見慣れた風景に見える。1987年の株価 急落やアジア危機を経験したファンドにとって、今回の混乱は比較的小 さい」と述べた。

原題:Aberdeen Sees Buying Opportunity as Stock Rout Deepens on China(抜粋)