【個別銘柄】非鉄や原油関連下落、サッポロ安い、JAL高い

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25日の日本株市場で、株価変動材料のあった 銘柄の終値は次の通り。

非鉄金属株:伸銅協会が25日発表した7月の伸銅品生産の速報値は 前年同月比7.3%減の6万5350トンだった。住友金属鉱山(5713)は前 日比5.1%安の1404.5円、三菱マテリアル(5711)は5%安、DOWA ホールディングス(5714)は3.7%安、三井金属(5706)は5.2%安、古 河電気工業(5801)は2.5%安。

原油関連:国際石油開発帝石(1605)が2.4%安の1123円、石油資 源開発(1662)が2.3%安、JXホールディングス(5020)が3.7%安、 昭和シェル石油(5002)が4.2%安。商社株では、三菱商事(8058) は5.8%安、三井物産(8031)は4.1%安、住友商事(8053)は5.4%安 など。ニューヨーク原油先物は24日、前週末比5.46%安の1バレル =38.24ドルで終了。終値ベースで09年2月18日以来の安値だった。

サッポロホールディングス(2501):9.3%安の457円。野村証券は ベトナム事業の赤字体質からの脱却が見えないほか、外食でも進展開発 が進んでいない、と指摘。16年12月期営業利益を従来の180億円から168 億円に(会社計画235億円)、17年12月期を201億円から176億円に下方 修正した。投資判断は「中立」を継続。

日本航空(9201):1.6%高の4155円。クレディ・スイス証券は投 資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を6100円から6700円に 上げた。コモディティコストの低下は利益を下支えしているが、最大の 変化は成長環境、と評価。16年3月期に国際線旅客事業の拡大により、 ガイダンスを約3%上回るとみており、市場の供給の伸びと需要の伸び のギャップ拡大の解消を図れば5%超の可能性もあるとみる。

ソフトバンクグループ(9984):3.5%安の6890円。出資先の中国最 大手の電子商取引会社、アリババ・グループ・ホールディングスの株価 が24日の米国市場で、新規株式公開(IPO)価格を初めて割り込ん だ。投資有価証券の含み益減少を懸念する売りが広がった。

ストリーム(3071):50円(33%)高の201円とストップ高。15年 2-7月期営業利益は前年同期比23倍の2億3000万円だったもよう。従 来計画は6400万円だった。インターネット通販で家電製品やパソコンな どが好調だったほか、都内免税店での訪日外国人による化粧品や健康食 品の売り上げも伸びた。

リズム時計工業(7769):7.4%高の146円。自己株取得枠を発行済 み株式総数の15.82%にあたる30億円に拡大する、と24日に発表した。 変更前は9.95%にあたる17億6000万円を上限としていた。7月31日現在 で、15億8196万円を取得済み。

アイフル(8515):3.2%高の425円。銀行団から返済を猶予されて いた融資527億円をきょう前倒しで完済する、と25日付の日本経済新聞 朝刊が報じた。銀行団からの同社への金融支援は終了するという。

コーセー(4922):0.4%高の1万560円。JPモルガン証券は押し 目買いのチャンス到来、と指摘。株価は投資家のリスク回避志向が高ま る中で大きく調整されたが、同社業績の上振れ進捗(しんちょく)は続 いており、エントリー機会が巡ってきたとみている。16年3月期の営業 利益予想を従来の324億円から337億円、17年3月期を374億円から387億 円に増額した。投資判断「オーバーウエート」を継続。

良品計画(7453):0.8%高の2万4150円。JPモルガン証券は投 資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を2万3000円から3 万500円に上げた。東アジア地域での高い増収・増益率が継続すると予 想。16年2月期営業利益予想を従来の300億円から前期比44%増の344億 円に、17年2月期を348億円から388億円に増額した。

イトーキ(7972):7.5%高の703円。発行済み株式総数の4.96%に あたる21億円を上限に自己株を取得する、と24日に発表した。期間は25 日から11月30日まで。