欧州株:ストックス600指数、08年来の大幅安-独DAXは弱気相場入り

24日の欧州株式相場は下落し、指標のストックス欧州600指数は2008年以来の大幅安となった。ドイツのDAX指数は弱気相場入りした。
  ストックス600指数は前週末比5.3%安の342.01で取引を終了。一時は8.1%下げた。構成銘柄のうち3銘柄を除き全て下落。商品相場が1999年以来の低水準に向かっていることを背景に、業種別指数では鉱山株を中心に資源銘柄が最もきつい値下がりとなった。DAX指数はこの日4.7%下げ、過去最高値からの下落率は22%に達した。
  中国の人民元切り下げを引き金とする相場下落で、ストックス600指数は4月に付けた過去最高値から17%下げている。西欧市場では18カ国17カ国の主要株価指数の高値からの下落率が10%以上となった。
  ランプ・アセット・マネジメント(デュッセルドルフ)で62億ユーロ相当の資産運用に携わるミヒャエル・ボイシュネック氏は、「この日は誰もが売っていたようだ。パニック状態で、合理的な選択や反応はなかった」と語った。
  年初来で大きく上げている指数の一つであるDAX指数について、中国へのエクスポージャーから最も打撃を受ける株価指数に分類されるだろうと、同氏は語った。ポルトガルのPSI20指数も弱気相場に突入。高値からの下落率は21%となった。
  英FTSE100指数は2012年以来の安値を付け、6000を割り込んだ。グレンコアとBHPビリトンの下げが目立った。
原題:It’s Back to 2008 for Europe Stocks as DAX Enters Bear Market(抜粋)


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