NY原油:大幅安、38ドル台-ブレントは6年ぶり45ドル割れ

更新日時

24日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は大幅続落。ロンドンの 北海ブレント原油も売りを浴び、2009年3月以降で初めて1バレル=45 ドルを割り込んだ。石油輸出国機構(OPEC)と米国の増産で世界的 な供給超過が悪化すると警戒されるなか、中国の需要減速不安が広がっ た。

イランのザンギャネ石油相は原油市場での同国のシェアを確保する ため「何としても」増産すると述べた。

みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレ クター、ボブ・ヨーガー氏は電話取材に対し、「6年半ぶりの安値だ が、まだ下げる余地がある」と話した。「リスクオフのシナリオはまだ 続く。イラン石油相による市場シェア確保宣言は歓迎されなかった」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前週 末比2.21ドル(5.46%)安い1バレル=38.24ドルで終了。終値ベース で2009年2月18日以来の安値。ロンドンICEのブレント10月限は2.77 ドル下げて42.69ドルで終了。

原題:Brent Oil Sinks Below $45 for First Time in Six Years on Glut(抜粋)