トヨタ株、大震災以来の大幅下落、天津工場の生産停止26日まで延長

トヨタ自動車株が東日本大震災以来の大幅な 下落率となった。12日に中国・天津で起きた爆発事故を受け、同社は現 場近くにある合弁工場の生産停止を26日まで延長する計画。

トヨタ株は24日、前週末終値比6.8%安の6994円と、この日の安値 で取引を終えた。下落率としては2011年3月15日以来の大きさ。 TOPIXの終値は5.9%安の1480.87だった。

トヨタ広報担当の黒須逸記氏が電子メールで明らかにしたところに よると、爆発で約4700台が損傷した。その上で、施設や周辺地域の安全 が確認され次第、生産は再開されると語った。天津一汽トヨタは昨年、 「クラウン」や「レイツ」、「カローラ」、「ヴィオス」を約44万台生 産しており、中国国内での年間生産台数の約半数を占めていた。

天津の化学品貯蔵所で12日に起きた爆発事故では、死者が121人に 上り、現場周辺に住む67人のトヨタ従業員が負傷している。事故を受け トヨタ以外にもフォルクスワーゲン2700台が損傷し、現代自動車の関連 施設も閉鎖されるなど各国のメーカーに影響が及んでいる。

原題:Toyota Extends China Shutdowns to Two Weeks After Tianjin Blasts(抜粋)