LME銅とアルミ、6年ぶり安値に下落-中国経済めぐる懸念で

24日のロンドン金属取引所(LME)の銅と アルミニウムは約6年ぶりの安値に下落。中国の経済情勢をめぐる懸念 が深まり、商品全般が売りを浴びた。

中国政府が同国経済の減速を反転させることができないとの不安が 広がる中で、同国の株式相場が2007年以来の大幅下落となり、金属も下 げた。金属相場下落が重しとなり、主要鉱業株で構成されるブルームバ ーグ世界鉱業指数は一時7.5%安となった。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズのマイケル・スミス 社長は電話取材に対し、「銅などの最大の買い手が経済問題を抱える場 合、需要の落ち込みが見込まれる」と述べ、「市場は手じまいモードに ある」と指摘した。

LMEの銅相場(3カ月物)は2.1%安の1トン=4951ドルで取引 を終えた。一時は4855ドルと09年7月以来の安値を付けた。過去8営業 日中、下落は7度目で、年初来では21%下げている。LMEのニッケル 相場は最大で9.7%安。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限は2.2%安の1ポンド=2.248ドルで終了した。

原題:Copper, Aluminum Fall to Six-Year Lows as China Concern Deepens(抜粋)

--取材協力:Martin Ritchie、Ben Stupples、Christopher Donville.