シャープ株が1カ月ぶりの上昇率、液晶の提携交渉との報道を好感

経営再建中のシャープの株価が急反発し、1 カ月ぶりの上昇率となった。主力の液晶事業で台湾の鴻海精密工業と提 携交渉に入っていると報じられたことが背景。

24日の取引で一時、先週末の終値比5.4%高となり、7月21日以来 の上昇率となった。午後12時55分現在、1.2%上昇の168円で取引されて いる。

シャープの液晶事業を分社化した後に鴻海の出資を受け入れたり、 鴻海との共同出資で液晶を製造している堺工場のシャープ出資分を売却 したりする方向で協議していると22日付の朝日新聞が報じた。シャープ の広報担当、吉田敦氏は「液晶事業の構造改革についてさまざまな検討 を行っている。個別の企業についてのコメントは控える」と述べた。