ヘッジファンドの農産物買い越し削減ペース、追い付かず

綿花や小麦などあらゆる農産物の在庫が過剰 となる中、ヘッジファンドによる農産物市場での買い越し削減ペースは 遅れているようだ。

米政府のデータによれば、世界の農産物生産が豊作となる一方、需 要が後退し、トウモロコシや大豆、小麦などの在庫は過去最高水準に達 している。供給が潤沢であるため資産運用会社による農産物相場上昇を 見込む買い越しは5週連続で減少した。

価格下落に伴ってボラティリティ(変動性)が高まっている。8品 目で構成するブルームバーグ農産物指数は今年に入って15%低下。60日 ベースの変動性は先週、2012年以来の高水準に達した。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、農産物11品 目の先物とオプションの買越残高は18日終了週に21%減少して18万3929 枚となった。

原題:Hedge Funds Can’t Exit Crop Markets Fast Enough Amid Big Supply(抜粋)

--取材協力:Megan Durisin.