金市場の強気派、来年は相場回復を期待-印ゴアの会議出席者

金市場の強気派にとって2015年が悪い年であ るなら、来年は望みが持てる年になりそうだ。

インド西部の港湾都市ゴアで開かれた会議に出席した業界関係者ら によれば、年末までに予想されている米金融当局による利上げまでの 間、金相場には下押し圧力がかかる見通しだ。相場下落で中国とインド で従来の買い手の需要が増加し、利上げの関門を突破すれば相場は上昇 するとの見方が広がっている。

米利上げを見込んだドル相場上昇により金相場は今年、軟化してお り、1月にピークの1オンス=約1300ドルを付けて以降、1160ドル前後 まで下落している。

同会議に出席したスイスの精錬会社バルカンビ・スイスのマイケ ル・メザリク最高経営責任者(CEO)は今月22日、金相場は今 年、1050ドルまで下落する可能性があるものの、来年半ばまでには1350 ドルに回復すると予測した。予想通りなら14年3月以来の高値となる。

英コンサルタント会社メタルズフォーカスのディレクター、フィリ ップ・ニューマン氏は、金利に関する不透明感がなくなれば金相場は上 昇を始めると見込んでいる。先物トレーダーの間では、米当局による利 上げ時期が9月である可能性は低下し、12月の公算が大きいとみられて いる。

ニューマン氏は「真っすぐに上昇するというわけではないだろうが 年末までには回復するだろう」と述べた。

原題:Gold Bulls in Goa Happy to Quit Year for Promise of Better 2016(抜粋)

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