イラン石油相:原油生産を「何としても」増やす方針

イランは原油市場での同国のシェアを確保す るため「何としても」増産するとともに、原油価格押し上げに向け石油 輸出国機構(OPEC)緊急会合の開催を求める動きに加わる方針だ。

イラン石油省のシャナ通信のウェブサイトによれば、ザンギャネ石 油相は「われわれは何としても原油生産を増やす方針であり他に選択肢 はない。イランの増産が適切に実施されなければ市場シェアを恒久的に 失うことになるだろう」と述べた。

米国などが2012年7月にイラン産原油の購入や輸送、融資・保険契 約を禁止する前のイランの産油量はOPEC2位だった。英BPや英・ オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルなど石油各社は、制裁解除後のイ ランでの油田開発に関心を示している。イランは世界4位の石油埋蔵 国。

ザンギャネ石油相は、03年以来となる英外相によるイラン訪問中に 語った。ハモンド英外相は英大使館再開のためシェルとBPの幹部と共 にイランを訪問。同大使館は若者らによる襲撃事件の後、4年間にわた って閉鎖されていたが、イランの核開発問題に関する今年7月の合意以 降、両国の関係が改善し、今月23日に再開された。

原題:Iran to Raise Oil Output ‘at Any Cost’ to Defend Market Share(抜粋)

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