パリ行き高速鉄道で武装した男を拘束、米兵士2人が負傷

アムステルダムとパリを結ぶ高速鉄道の車内 で21日、武装した男を取り押さえる際に米国人兵士2人が負傷した。フ ランスのカズヌーブ内相が明らかにした。

オランド仏大統領の声明によると、男はフランス北部アラスの駅で 取り調べを受けており、テロ対策の専門家が調査を行っている。男の身 元は明らかにされていない。

仏AFPなどによると、平服を着て乗り合わせていた米兵士2人が 列車内のトイレで銃に弾を込める音を聞き、容疑者の拘束を手助けし た。不審な行動に乗客らが気付いた後、2人は男を監視していた。

カズヌーブ内相はアラスでの記者会見で、米兵士の「冷静さがなけ れば惨事となっていた可能性がある」と2人に謝意を示した。事件は現 地時間午後5時45分(日本時間22日午前0時45分)ごろ、ベルギー国内 を走行中に起きた。

ホワイトハウスの声明によると、オバマ大統領は事件について報告 を受け、男を取り押さえた乗客らを称賛したという。

ラジオ局フランス・アンフォは容疑者について、スペイン在住で過 激なイスラム主義の信奉者だと伝えた。情報源は明示していない。

原題:U.S. Soldiers Hurt While Subduing Gunman on Train to Paris (2)(抜粋)

--取材協力:Angela Greiling Keane.

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