中国人民銀は「ダーティーなペッグ制」に訴える-BNPパリバ

中国人民銀行(中央銀行)は人民元相場の形 成で市場の役割を高めると表明してから2週間もたたずに、人民元管理 の手綱を強めている。仏銀BNPパリバが21日、こう指摘した。

本土市場で人民元は14日から1ドル=6.4元から0.3%以内での取引 となっている。BNPのアジア担当チーフエコノミスト、リチャード・ アイリー氏(香港在勤)は調査リポートで、これを事実上の「ダーティ ー」なペッグ(連動)制だと呼んだ。人民銀が市場に大きく介入してい るようだとの見方を示した上で、「市場の役割は強化されるというよ り、実際には今のところ低下している」とコメントした。

人民銀は先週、実質的な人民元切り下げに踏み切るとともに、市場 を一段と重視するよう中心レートの設定方法を変更した。

原題:PBOC Resorts to ‘Dirty Peg’ as Capital Flees, BNP Paribas Says(抜粋)