中国株:上海総合指数、下落-政府介入の上昇分をほぼ帳消し

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21日の中国株式相場は下落。上海総合指数は 4兆ドル(約491兆円)相当の時価総額が吹き飛んだ先月の下げで付け た直近安値まで1ポイント以内まで迫り、政府の株価対策を試す展開と なった。

上海総合指数は前日比4.3%安の3507.74で引けた。取引終了前の5 分間で3500台を何とか維持した。この日発表された中国製造業の民間指 標が世界金融危機以降で最も低くなり、投資家は政府が相場支援に乗り 出すまでどの程度の下げが必要かを見極めようとしている。

凱基証券の陳浩アナリスト(上海在勤)は「長期的には政府介入で 調整局面を変えられないだろう」と指摘。「バリュエーション(株価評 価)バブルが完全に解消されるまで株式相場が上昇トレンドを描くこと はないだろう」とコメントした。

CSI300指数は前日比4.6%安で終了。テクノロジーと消費者関連 の銘柄が下げの中心だった。上海網宿科技(300017 CH)は9.1%下落。

原題:Shanghai Composite Sinks Toward 3,500 as State-Backed Gains Fade(抜粋)

--取材協力:Kyoungwha Kim.

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