チリ・ペソが上昇、新興市場通貨の売りに流されず-銅上昇で

20日の外国為替市場でチリの通貨ペソが上 昇、新興市場通貨の下落の流れに逆らう形となった。米国の利上げ観測 が後退し、チリの輸出の半分を占める銅相場が上昇したことが手掛か り。

ペソはニューヨーク時間午後2時47分(日本時間21日午前3時47 分)現在、1.3%高の1ドル=688.19ペソ。2カ月ぶりの大幅上昇と、 ブルームバーグが調査する主要31通貨の中で最大の上げとなった。途上 国20通貨で構成する指数は下落し、過去1年間の下落率は21%に達し た。銅相場は19日に6年ぶりの安値を付けたが、20日に1.8%上昇し た。

ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)のチリ担当 チーフエコノミスト、ホルヘ・セライベ氏は「20日の銅相場は上昇し た。銅はペソにとって重要な材料と見られている。ペソを押し上げる国 内ニュースはなかった」と説明した。

原題:Chile’s Peso Counters Emerging-Market Selloff as Copper Rallies(抜粋)

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