中国株の新たな節目は上海総合指数の3500-当局買い支えの兆し

切りのいい数字にこだわる中国株式市場で、 トレーダーらは当局の株価支援策の持久力を見極めようとしており、上 海総合指数の3500が新たな節目水準として浮上している。

その水準では当局による買い支えの兆しが過去6週間で少なくとも 4回表れた。19日の最近のケースでは指数は3558.38まで下げた 後、6.6%の日中上昇率を記録した。

中国当局の意図をめぐる憶測が14日以降強まっている。ボラティリ ティ(変動性)が低下する中で、中国証券監督管理委員会(証監会) は、前例のない株価支援策を縮小する方針を示唆した。中国の政策担当 者は長年にわたり上海総合指数の重要な節目となる水準を防衛してきた 歴史があるが、株価急落を受けて外国人投資家に続き中国の富裕層のト レーダーも中国株式市場から手を引く状況で、株価下支えで当局の果た す役割が一段と重要性を増している。

長江証券の香港部門のネルソン・ヤン最高投資責任者(CIO) 「中国当局が3500という水準を支えるかどうかに注目が集まっている。 行動しなければ新たな売りを招く恐れがある」と指摘した。

中国当局は株価支援のために4000億ドル(約50兆円)余りの資金を 中国証券金融に供給し、国有企業に株式購入を指示している。

原題:China’s Newest Make-or-Break Level for Stocks Is Shanghai 3,500(抜粋)

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