NY銅反発、9月利上げ観測が後退-LMEアルミなども上昇

20日のニューヨーク銅先物相場は反発。米国 のインフレ率が市場予想を下回り、9月の米利上げ観測が後退した。相 場は前日、約6年ぶりの安値を付けていた。

19日に発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は3カ月ぶり の低い伸びにとどまった。同日公表された米連邦公開市場委員会 (FOMC、7月28-29日開催)の議事録では、鈍状な物価上昇が長期 間続いていることへの懸念が示された。

米金利上昇は通常ドル高につながり、代替資産としての商品の魅力 を低下させる。緩和的な金融政策はまた、経済成長維持に寄与する。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限は前日比1.8%高の1ポンド=2.3175ドルと、今週に入って初めて 上昇した。

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場(3カ月物)は前日 比2.5%高の1トン=5119ドルと、約1週間ぶりの大幅上昇。アルミニ ウムや亜鉛、鉛も上昇したのに対して、スズとニッケルは下げた。

原題:Copper Rebounds From Six-Year Low as Fed Seen Delaying Rate Rise(抜粋)

--取材協力:Martin Ritchie.

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