ソフトバンク株2週間ぶり上昇率-アローラ氏「将来性に賭け

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日米で通信事業を展開するソフトバンクグル ープの株価は20日の取引で一時、約2週間ぶりの上昇率となった。前日 にはニケシュ・アローラ副社長が約600億円に相当する自社株を買い付 けるとの発表があった。

ソフトバンク株は同日午前に一時、前日比4%高の7772円まで買わ れ、7日以来の日中上昇率となった。終値は同2.2%高の7642円。

会社の発表資料によると、東京証券取引所の市場取引によりアロー ラ氏が個人として買い付ける。同氏は資料で「これからのコミットメン トを示すものとして、個人としてもソフトバンクグループの将来性に賭 け」、孫正義社長とともに「ビジョンの方向性を確かなものにするため に」決断したと述べている。

孫社長は同資料でアローラ氏が「ソフトバンクグループの将来性に 賭ける決断をしたことを喜ばしく」思うとした上で、「適切な時期がく れば、彼には事業を引き継いでもらうことを期待」していると述べた。

アローラ氏の株式取得方法の詳細や取得後の売却予定についての問 い合わせに対し、ソフトバンクの広報担当、小寺裕恵氏は回答しなかっ た。

アローラ氏は47歳。昨年7月、最高事業責任者(COO)だった米 グーグルからソフトバンクに移籍。今年に入って副社長に起用され、孫 氏に後継者候補として指名された。インドで配車サービスを運営する ANIテクノロジーズ(通称オラ)や中国の配車アプリ、杭州快迪科技 (クアイディ)への出資など、ソフトバンクの戦略的投資に重要な役割 を果たしてきた。

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