NY原油:急反落、予想外の在庫増加で2009年3月以来の安値

19日のニューヨーク原油市場でウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)先物は急反落、2009年3月以 来の安値に沈んだ。先週の米原油在庫が予想に反して増加していたこと が統計で明らかになった。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取 材に対し、「きょう明らかになった在庫の積み上がりは、原油価格の下 げを加速させる新たなきっかけとなった」と指摘。「増加はまったくの 予想外で、輸入も急増した」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日 比1.82ドル(4.27%)安い1バレル=40.80ドルで終了。終値ベース で2009年3月2日以来の安値。取引中には40.46ドルまで下げる場面も あった。9月限は20日が最終取引。10月限はこの日、1.85ドル下げ て41.27ドルで引けた。

原題:Crude Tumbles to Six-Year Low After Unexpected U.S. Supply Gain(抜粋)