米消費者物価指数:7月は前月比0.1%上昇に鈍化、予想下回る

7月の米消費者物価は前月比で上昇したが、 3カ月ぶりの低い伸びとなった。

米労働省の発表によると、7月の消費者物価指数(CPI、季 節 調整済み)は前月比で0.1%上昇と、前月の0.3%上昇から伸びが鈍化し た。ブルームバーグがまとめたエコノミスト78人の予想では0.2%の上 昇だった。前年比では0.2%上昇した。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、 ガイ・リーバス氏(フィラデルフィア在勤)は「若干見られたインフレ の上振れも消えかけている」と述べ、「金融政策当局者がインフレが 2%の目標値に向かっていると確信を持って言い難い状況だ」と続け た。

項目別に見るとエネルギーは7月に前月比0.1%上昇。6月の1.7% 上昇から大きく減速した。食品とエネルギーを除くCPIコア指数 は0.1%上昇した。前月は0.2%の上昇だった。前年比では1.8%上昇 と、前月と同じ伸び率だった。

7月は賃貸料やホテル宿泊費などが上昇、新車・中古車や航空運賃 などの低下を埋めた。航空運賃は前月比5.6%低下と、1995年12月以降 で最大の落ち込みを記録した。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Consumer Prices in U.S. Increased Less Than Forecast in July (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.