ブラジル株:弱気相場入り間近-長期リセッション予想で

19日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指 数は下落し、弱気相場入り間近となった。ブラジル中央銀行のアナリス ト調査で、同国経済が1930年代以降で最も長期のリセッション(景気後 退)に向かっているとの見通しが示された。

ボベスパ指数の5月5日に付けた今年高値からの下落率は20%近く となった。銀行のイタウ・ウニバンコ・ホールディングとブラジル石油 公社(ペトロブラス)が下げた。 ルセフ大統領が政治危機の中で景気 回復やインフレ抑制、財政赤字縮小に苦戦するとの懸念から、ブラジル からの資金流出が続いている。レアルは世界の16主要通貨で2番目に大 きい下落率を記録した。

ボベスパ指数は前日比1.8%安の46588.39と、2014年3月以来の安 値で終了。国営のブラジル銀行は3年ぶりの安値を付けた。収入が3四 半期連続でアナリスト予想を下回る中で、自動車業界の支援計画を発表 したことが響いた。レアルは0.7%安の1ドル= 3.4924レアル。

原題:Bear Market in Sight as Ibovespa Joins Global Slump on Economy(抜粋)

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