米国債再投資の停止や段階的縮小の選択肢を議論-FOMC

19日に公表された7月28-29日の米連邦公開 市場委員会(FOMC)議事録によると、金融当局者はスタッフによる 説明を受けた後、連邦準備制度のバランスシートの縮小に向けた選択肢 について議論した。

議事録によれば、「参加者の大半は再投資を中止するタイミングに ついて、経済状況とその見通しの定性的評価に基づいて行うことが望ま しいとの考えを表明した」という。

FOMCは2016年に米国債の償還金2160億ドル(約26兆7500億円) を再投資するか、あるいはそうしないことでバランスシートを縮小させ るか判断する必要がある。金融当局が再投資を停止すれば、市場に出回 る国債の供給量が増え、利回りに上昇圧力がかかる。

議事録によると、スタッフの説明で提示された戦略には、再投資に 関する判断を経済状況の数値的評価あるいは定性的評価と結び付けるこ とや、最初の利上げの時期に基づくことなどが含まれた。スタッフはさ らに、再投資を徐々に減らすことやいっぺんに完全にやめる方法があり 得ると指摘した。

議事録は「再投資の停止や段階的縮小に関するFOMCの戦略につ いて、今回の会合では何も決定しなかった」と説明。「想定される市場 への影響に関する評価を含め、再投資の停止ないし段階的縮小の代替方 法に関する追加的な分析をスタッフに求め、これら問題を今後の会合で 引き続き協議することが有益だとの意見で一致した」としている。

原題:Fed Discussed Reinvestment Policy at July Meeting, Minutes Show(抜粋)

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