PIMCO:9月利上げ、市場は十分に織り込んでいない

パシフィック・インベストメント・マネジメ ント(PIMCO)は米金融当局が来月に政策金利を引き上げる可能性 を、投資家が十分に織り込んでいないとみている。

金利・通貨オプション取引動向には、9月16-17日に開かれる連邦 公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるとの見方が後退して いることが示唆されている。利上げ後に実効フェデラルファンド (FF)金利が平均0.375%になるとの仮定に基づけば、市場に反映さ れている9月会合での利上げ確率は19日に50%と、ほぼ2週間前の54% から低下した。

PIMCOのエグゼクティブ・バイスプレジデントのアンソニー・ クレセンツィ氏はインタビューで、「確率はこれよりも若干高いと当社 はみている」と述べ、最近の金融当局の発言から「9月17日に利上げを 決定するためのハードルがかなり低いことは明らかだ」と続けた。

ICAPがまとめたデータによると、3年物金利スワップの1カ月 物オプションプレミアムは約51ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)。年平均は49bp、3月には64bpでピークを付けていた。 近く利上げが行われるとの見方を投資家は特に強めていないことが示唆 された。

原題:Pimco Sees Sept. Fed Move Underpriced, Clashing With Options (1)(抜粋)

--取材協力:Garfield Reynolds、Tanvir Sandhu、Anil Varma.

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