1億頭超の豚を削減した中国、今年の輸入は過去最高に増加か

世界最大の豚肉消費国である中国の豚肉輸入 が今年、45%増加するとの見通しを、ラボバンク・インターナショナル が示した。雄豚と雌豚の飼育数がここ数十年であまり類を見ないほど大 幅に減少したことが輸入の増加につながると予想している。

ラボバンクのアナリスト、ウィル・ソーヤー、チェンジュン・パ ン、アルバート・ベルヌーイの3氏が18日発表したリポートによれば、 中国では約1億頭の雄豚と1000万頭の雌豚が過去1年半の間に削減され た。これは、メキシコと米国、カナダの飼育数の合計に相当する。ラボ バンクによると、中国では2011-13年に養豚業界が過度に拡張したため 利益が縮小、多くの小規模養豚会社は撤退し、より近代的で効率的な事 業者が生き残った。

アナリストらによれば、飼育数の減少により中国国内の豚肉生産は 今年、6.5%減の5300万トンとなる見通し。一方、需要は5.3%減の5500 万トンと見込まれ、不足を補うために輸入が過去最高の190万トンに達 すると、ラボバンクは予測している。

原題:China Culling of 100 Million Hogs Means Pork Imports at Record(抜粋)

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