米カーライル傘下のセクア、現金の44%を使い果たす-関係者

米プライベートエクイティ(PE、未公開 株)投資会社カーライル・グループが経営権を握る航空部品・サービス 会社セクアは4-6月(第2四半期)に手元現金の半分近くを使い果た したと、同社の業績に詳しい関係者3人が明らかにした。利益の落ち込 みに加え、最近の事業取得コストが予想を上回ったことが響いた。

情報が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところで は、セクアは先週、約19億ドル(約2360億円)に上る債権の保有者に対 し、現金のうち約3600万ドルを使い切り、6月末時点で残高が4500万ド ル足らずとなったと説明した。同社は財務情報を公表していない。

カーライルは8年前、27億ドル規模のレバレッジド・バイアウト (LBO)を通じてセクアを非公開化した。買収額は発表当時の株価 を50%余り上回る水準だった。同社は収益の弱さから債務圧縮能力が抑 えられ、4月にはスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が同社の 財務コミットメントは「持続不可能」として、格付けをジャンク級で上 から7段階目の「CCC+」に引き下げている。

セクアの広報担当アンドルー・ファラント氏、カーライルの広報担 当ランディ・ホワイトストーン氏はいずれもコメントを控えた。

原題:Carlyle Group’s Sequa Said to Burn 44% of Cash; Loans Plunge (1)(抜粋)

--取材協力:Julie Johnsson.

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