ブラジル株:6日ぶりに反発-課税法案撤回に関する報道で

18日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指 数は6営業日ぶりに反発。一時は下落していたが、株主への支払いで企 業に認められている税制優遇措置を廃止する法案が撤回されると一部メ ディアが伝え、プラスに転じた。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の47450.58で終了。一時は1.2%安ま で下げていた。時価総額で中南米最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホ ールディングなどが上昇。通貨レアルは0.4%高の1ドル=3.4674レア ル。

証券会社ギジ・インベスチメントスのアナリスト、ルイス・グスタ ボ・ペレイラ氏は「法案が進まないなら、株主への支払いでこの制度に 大きく依存している企業は恩恵を受ける」とした上で、「ボベスパ指数 はさえない展開が長く続いていたので、ちょっとしたことでも反発につ ながる」と述べた。

ブラジルの企業は株主に支払ういわゆる資本利子配当について税控 除が認められている。この制度を廃止する法案を提出していた上院議員 が同案を撤回する可能性があると、ブラジル紙バロール・エコノミコは 情報源を明示せずに伝えた。

原題:Brazil Stocks Rebound After Shareholder-Pay Report as Real Gains(抜粋)

--取材協力:Raymond Colitt、Jessica Brice.