LME銅とアルミ:6年ぶり安値に下落-中国の景気減速で

18日のロンドン金属取引所(LME)の銅と アルミニウムは下落し、2009年以来の安値を付けた。中国の景気減速見 通しを背景に需要をめぐる懸念が強まった。

中国株式市場では上海総合指数が3週間ぶりの大幅安。住宅価格の 上昇が広がりつつあることを示すデータ発表を受けて、中国の投資家の 間で追加の金融刺激策への期待が後退した。

ロジック・アドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は電話 インタビューで、「中国の株価急落で誰もが神経質になっており、銅に ついては総じて世界的な需要状況の悪化が続くと懸念されている。中国 情勢は金属全般にとって重要であり、買いに動く誘因はほとんどない」 と指摘した。

LMEの銅相場(3カ月物)は1.6%安の1トン=5035ドルで取引 を終えた。一時は4983ドルと09年7月以来の安値となった。アルミは最 大1.2%下げて1トン=1549.50ドルと、やはり09年7月以来の安値を付 けた。LMEでは亜鉛やニッケル、鉛、スズも下げた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限も下落し、1.5%安の1ポンド=2.286ドル。

原題:Copper and Aluminum Sag to Six-Year Lows on China Demand Concern(抜粋)

--取材協力:Martin Ritchie.

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