ロバートソン氏のタイガー、中国特化の新興ヘッジファンドに

資産家ジュリアン・ロバートソン氏のタイガ ー・マネジメントは中国に特化したヘッジファンドのユラン・キャピタ ル・マネジメント(本社ニューヨーク)と提携し、シードマネーを投じ る。ユラン・キャピタルは元シタデル運用者のリリアン・シュウ氏が13 年に始めた。

シュウ氏のリンクトインのプロフィルによると、シタデルで中国株 に投資していた同氏はユラン・キャピタルの前にはヘッジファンドのケ ルーサ・キャピタルで中国株ディレクターを務めていた。ロバートソン 氏はタイガー・マネジメントを1980年に創立。タイガーはピーク時 は220億ドル(約2兆7400億円)を運用し世界最大級のヘッジファンド となったが、2000年に顧客に資金を返還した。

ロバートソン氏は発表文で「アジア全体、そして特に中国はヘッジ ファンドにロングとショートの両面において素晴らしい機会をもたらし てくれる」とし、「シュウ氏のような高い専門知識のある投資家と手を 組んで、アジア市場での機会を活用することを嬉しく思う」と続けた。 具体的な投資額については明らかにしなかった。

タイガー・マネジメントの社外広報担当フレイザー・セイテル氏の 発表によると、ユラン・キャピタルは大中華圏の企業を投資対象として いる。上海とニューヨークにオフィスがあるという。

原題:Robertson’s Tiger to Invest Startup Capital in China Fund Yulan(抜粋)