ギリシャ:初の国有資産民営化で前進、救済合意の主要条件

ギリシャはチプラス政権下で初の民営化を承 認した。民営化は債権者との救済策合意で主要条件となっている。

ギリシャ政府官報によれば、国有資産の売却を監督する政府審議会 はドイツの航空運営会社フラポートとギリシャの複合事業開発会社コペ ロウソス・グループの事業部門に対し、地方14カ所の空港運営権を認め た。契約金は12億ユーロ(約1645億円)、期間は40年。

最大860億ユーロ規模に上る第3次ギリシャ救済策の一環として、 チプラス首相は一連の民営化の着手に合意した。今月20日には欧州中央 銀行(ECB)に対する32億ユーロの債務が返済期限を迎える。ギリシ ャはデフォルト(債務不履行)を回避するための資金確保が差し迫った 問題だ。

今回の民営化計画によると、フラポートは契約期間が満了するまで に14億ユーロを投じて空港を改築。年間保証リース料として2290万ユー ロを支払う。

原題:Greece Moves Forward With First Privatization Since Bailout Deal(抜粋)

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