米住宅市場、建設業者の自信回復-販売や株価のペース上回る

2000年代に米国の住宅市場が崩壊して以来失 われていた住宅建設業者の自信が回復しつつある。住宅販売や株価の回 復も取り戻された楽観を支えている可能性がある。

添付のチャートは全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェル ズ・ファーゴがまとめた住宅建設業者の景況感を示す住宅市場指数を米 商務省の新築住宅販売とS&P住宅建設株価指数と比較したものだ。

前日発表されたNAHBの住宅市場指数によると、住宅建設業者の 景況感は2005年11月以降で最も楽観的だ。8月は61、6-7月は60だっ た。同指数で50を上回ると住宅建設業者の 多くが現況を「良い」とみ ていることを示す。

過去数年間で見れば、住宅市場指数の上昇ペースは住宅販売や株価 を大きく上回る。6月の一戸建て新築住宅販売(年率ベース)は05年7 月のピークを64%下回り、S&P住宅建設株価指数は同じく05年7月の ピークを44%下回った。

マーケットフィールド・アセット・マネジメ ントのマイケル・シ ャウル最高経営責任者(CEO)は「住宅建設業者の景況感は住宅市場 の動向と一致しない」と述べた上で、中古住宅や自動車の販売、消費者 の借り入れが増加していることは新築住宅市場が「正常に近い環境」に 回帰することを示唆していると指摘した。

原題:Homebuilders Cast Aside Legacy of U.S. Housing Market Collapse(抜粋)

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