7月の米住宅着工件数:約8年ぶり高水準に増加

7月の米住宅着工件数は、ほぼ8年ぶり高水 準に増加した。

米商務省が18日発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み、年率 換算、以下同じ)は、前月比0.2%増の121万戸。これは景気後退入り2 カ月前の2007年10月以来の高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト予想の中央値は118万戸だった。前月は120万戸と、速報値の117万 戸から上方修正された。

TDセキュリティーズの米経済調査責任者、エリック・グリーン氏 「需要は十分あり、住宅建設が後れをやや取り戻しつつある状況だ」と し、「こうした住宅の増加が見られれば、住宅関連の小売売上高や雇 用、消費といった面で経済に顕著な相乗効果をもたらす。住宅分野に関 しては現在まさに望ましい状況にあるといえる」と続けた。

着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は16.3%減の112万件 で、減少率は08年7月以降で最大。市場予想は123万件だった。前月 は134万件。

一戸建ての着工件数は12.8%増の78万2000戸と、07年12月以来の高 水準。一方で集合住宅の着工件数は17%減の42万4000戸だった。

地域別では全米4地域のうち2地域で着工件数が増加。最も増えた のは中西部で20%増だった。

原題:Housing Starts in U.S. Climb to an Almost Eight-Year High (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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