ヘッジファンドのクラレン、解約請求が19.7億ドルに達する

ヘッジファンド運営会社のクラレン・ロー ド・アセット・マネジメントは、資産41億ドル(約5100億円)の約48% に相当する解約を顧客に請求されている。事情に詳しい関係者が明らか にした。同社のファンドは今年、マイナスの運用成績となっている。

カーライル・グループが所有する同社が受けた解約請求は、四半期 末の時点で19億7000万ドルに達した。関係者は情報が非公開であること を理由に匿名で話した。同社の主要ファンドの成績は年初から8月中旬 まででマイナス5.6%。ギリシャやエネルギー、金融に対する賭けが裏 目に出た。

クラレンの資産がピークを付けたのは昨年9月で、額は85億ドル。 同社の運用成績が悪化し始めたのは昨年、連邦住宅抵当金庫(ファニー メイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)への投資失敗がきっ かけだった。

クラレンの最高執行責任者(COO)、アルバート・マリーノ氏は コメントを控えた。

原題:Claren Road Investors Said to Pull $1.97 Billion After Loss (1)(抜粋)