NY連銀製造業景況指数:リセッション以来の低水準

ニューヨーク連銀地区の製造業景況は8月 に、リセッション(景気後退)以来の深い落ち込みとなった。

ニューヨーク連銀が17日発表した8月の同地区の製造業景況指数は マイナス14.9と、2009年4月以来の最低。前月はプラス3.9だった。同 指数はゼロが景況の拡大と縮小の境目を示す。

一方で今後の見通しについては、ニューヨーク連銀地区の製造業者 はここ4カ月で最も楽観的になっている。

ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)のエコノミスト、カー ル・リカドンナ氏は「景況指数のみならず、広範な項目で弱さが見られ たことは製造業部門で何かが悪化していることを示唆する」と述べ、 「これは今年第1-2四半期に大きく積み上がった在庫を積極的に解消 する動きの影響が出ているのか、あるいはドル上昇によって著しく落ち 込んでいるかのいずれかだ」と続けた。

6カ月先の見通しを示す期待指数は33.6と、4月以来の高水準だっ

原題:Manufacturing in New York State Slumps Even as Outlook Brightens(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.