中国:金保有高を2カ月連続で発表-透明性改善に努力

金の生産、消費ともに世界最大の中国は14 日、金の保有高が1677.4トンであることを明らかにした。2カ月連続の 公表で、前回の7月発表は6年ぶりだった。

ロンドンの金塊取引ブローカー、シャープス・ピクスレーのロス・ ノーマン最高経営責任者(CEO)は、アナリストの多くが次の発表ま でに5年程度かかると予想していたと語った。実際には29日間で公表さ れた。

中国による金保有高の発表は1994年以来の大幅な人民元切り下げに 続き、市場にとって1週間で2度目のサプライズだった。金保有高のよ り定期的な報告は、データの質の改善と商品取引における存在感の拡 大、さらに元の国際的な地位を高めたい同国が透明性重視の姿勢に移行 しつつあることを示唆する。

中国人民銀行(中央銀行)が14日発表したデータによると、金保有 高は7月に1.1%(約19トン)増加した。同国は先月17日に保有高 を1658トンと公表、2009年当時から約600トン増加していた。

中国は元の国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)通 貨バスケットへの組み入れを目指し、外貨準備と負債のデータについて IMFのより厳密な基準を適用している。外貨準備データも四半期ごと から毎月の発表に変更した。

原題:China Surprises for a Second Time This Week With More Gold Data(抜粋)

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