米、メキシコへの原油輸出を一部容認へ-カナダ向けに続く

米国はメキシコへの原油輸出を一部容認する ことで合意した。米国は40年間にわたり国産原油の大半を禁輸対象とし ているが、規制緩和に向けた新たな一歩となる。

メキシコ国営石油公社(ペメックス)によると、日量最大10万バレ ルの米国産軽質油及びコンデンセート(超軽質原油)がメキシコ産重質 油と交換されることになる。今のところ米国からの原油輸出が例外的に 認められている国はカナダだけ。匿名の政府高官が米国の方針を理由に 匿名で語ったところでは、12カ国足らずの国々から米国産原油の輸入申 請があったが、却下されたという。

掘削ブームで米原油生産がここ40年余りで最高となる中、米エクソ ンモービルやコノコフィリップスなどのエネルギー会社は輸出解禁を要 請。原油価格が昨年6月以降、2分の1足らずに値下がりしたことを受 け、一部の議員も禁輸解除を求めている。

米国のメキシコへの原油輸出は8月中にも認められる見通し。そう なればメキシコは国産原油を米製油所に出荷する代わりに同量の米国産 原油を受け取れる。米商務省は遅くとも1月からメキシコの交換申請を 検討していた。

原題:U.S. Eases 40-Year Crude Export Ban by Allowing Mexico Swap(抜粋)

--取材協力:Andrea Navarro、Jim Snyder、Adam Williams.