OPEC産油量、イラン制裁解除で日量3300万バレルに増加も

世界的に原油の供給過剰が続く中で、イラン に対する国際的な制裁が解除された段階で、石油輸出国機構 (OPEC)の原油生産量は過去最高の日量3300万バレルに増加する可 能性がある。国営イラン通信(IRNA)が、OPECの同国代表を務 めるメディ・アサリ氏の発言を引用して16日に伝えた。

国際原油市場は既に日量約300万バレルの供給過剰状態にあるが、 IRNAはアサリ氏の発言として、過去6カ月のOPECの過剰供給は サウジアラビアとイラクに責任があると指摘した。一方、イランのザン ギャネ石油相は、制裁解除後1週間以内に産油量を日量50万バレル増や すことが可能だと今月発言していた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、7月のOPEC産油量 は日量3210万バレルと、14カ月連続でOPECの生産目標である3000万 バレルを上回った。OPEC産油量のこれまでの過去最高は2008年7月 に記録した3280万バレル。

原題:OPEC May Boost Oil Output to Record With Iran Back Amid Glut(抜粋)

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