トヨタ:天津での爆発受け、19日まで3つの生産ライン停止

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トヨタ自動車は中国・天津の工業地帯で先週 起きた爆発事故の影響で、合弁会社である天津一汽トヨタの3つの生産 ラインを引き続き19日まで停止すると発表した。

トヨタ広報担当の黒須逸記氏が電子メールで明らかにした。現場周 辺に避難勧告が出ているため操業できないとしている。天津市西青区に ある1ラインは約70キロメートル離れているが、天津工場で生産する部 品が必要なため停止する。

国営の新華社通信によると、12日の爆発による死者は112人に上っ ており、今も95人が行方不明となっている。事故当時、トヨタ自動車の 工場は夏季休暇で稼働していなかったが、近くに住む従業員50人がけが をした。また、トヨタの販売店2つが爆発の影響で閉鎖している。

天津一汽トヨタの年間生産能力は約53万台で、昨年はクラウンやカ ローラなど44万台を生産した。これは同社の昨年の中国生産の半分弱を 占める。世界最大の自動車市場である中国は、欧州メーカーを含めた激 しい競争環境にあり、トヨタは今年8月、天津一汽に新ラインを建設 し、18年から新型車の生産を開始することを発表している。天津一汽の 7月時点での従業員数は1万2000人。

原題:Toyota Says 3 Lines Shut Through Aug. 19 After Tianjin Explosion(抜粋)

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