欧州株(14日):ほぼ変わらず-乱高下した市場に静けさ戻る

14日の欧州株式相場はほぼ変わらずとなっ た。今週、上下動を繰り返した市場に静けさが戻った。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.1%安の386.24で取引を終 了。3日にわたり1%余り上下動した後、この日は比較的薄商いだっ た。出来高は30日平均を約4分の1下回った。

ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏 は、「神経質な1週間の後で、週末に向けて誰も大きなポジションを持 ちたくない」とし、「これからさらに下落すると見込んでいた向きと、 十分調整されたと考える投資家らが綱引きしていただけだ。リスクオフ うの雰囲気の方がリスクオンより強かった」と語った。

ストックス600指数は週間ベースでは2.7%安と、3週間ぶりのマイ ナスとなった。中国の実質的な元切り下げを受けて続落し、12日には昨 年10月以来の大幅安となったが、13日は1%上昇した。

この日の取引では、業種別19指数の中では不動産株が上昇率首位。 ノルウェーのシードリルとサブシー7を中心にエネルギー銘柄は売られ た。

原題:Uneasy Calm Reigns in European Equities After Week of Swings(抜粋)