アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が上昇、インドも上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

14日の中国株式市場で、上海総合指数は上昇。週間ベースでは2カ 月ぶりの大幅な上げとなった。商品関連銘柄を中心に買われた。人民元 下落が中国経済の下支えに寄与するとの観測が広がった。

上海総合指数は前日比0.3%高の3965.34で終了。週間ベースでの上 昇率は5.9%となった。石炭生産会社の中国神華能源(601088 CH)は今 週15%値上がりし、エネルギー株の上げを主導した。人民元は前日比ほ ぼ変わらず。週間では中心レートの大幅引き下げを受けて3%下落し た。

申万宏源集団のセールストレーダー、ジェリー・アルフォンソ氏 (上海在勤)は、「中国国内では景気減速を考慮すると事実上の元切り 下げは妥当だったという見方が一般的なようだ」と指摘。「当局が追加 景気支援策を講じるとの見方も浮上している」と述べた。

CSI300指数は前日比0.1%安で引けた。香港市場ではハンセン指 数が0.1%安、ハンセン中国企業株(H株)指数は0.2%安。

【インド株式市況】

14日のインド株式市場では、指標のS&P・BSEセンセックスが 3カ月ぶり大幅高となった。7月の卸売物価指数(WPI)が統計開始 以降で最大の落ち込みとなったことを受け、インド準備銀行(中央銀 行)が利下げに踏み切るとの見方が強まった。

銅精錬でインド最大のベダンタは前日付けた6年ぶり安値から反 発。世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは3 週間ぶりの大幅高。インドステイト銀行とICICI銀行はともに上昇 率が3.5%を超えた。

センセックスは前日比1.9%高の28067.31で取引を終了。これは5 月8日以来の大きな値上がり。週間ベースの下げ幅は0.6%に縮小。12 日発表された7月の消費者物価指数(CPI)でも伸び率が予想を下回 った。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比0.6%安の5356.54。

【韓国株式市況】

14日の韓国株式市場は光復節の祝日のため休場。取引は17日に再開 される。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.1%安の8305.64。

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