スタンダードチャータードの不良債権損拡大へ-ジェフリーズ

英銀スタンダードチャータードの不良債権に 絡んだ損失は7-12月(下期)に予想より速いペースで増えるとジェフ リーズ・インターナショナルはみている。商品価格下落と中国人民元の 切り下げが響くという。

ジェフリーズはスタンダードチャータードの融資債権評価損が今年 と来年、33億ドル(約4100億円)に達すると予想。これまでアナリスト らが見込んでいたより約3分の1多くなるとしている。今年1-6月 (上期)は70%増の17億ドルだった。

スタンダードチャータード株の投資判断を「アンダーパフォーム」 としているジェフリーズのマネジングディレクター、ジョセフ・ディッ カーソン氏は13日のリポートで、「7-12月期にクレジットの質が悪化 すると見込んでいる」と説明。東南アジアでの融資債権は「1-6月期 に大きく悪化し始めた。商品相場に対する圧迫も続くと見込んでいる。 最近の元切り下げはマレーシアとインドネシアに悪影響を及ぼすだろ う」とコメントした。

原題:Standard Chartered’s Bad Loans to Soar in Asia, Jefferies Says(抜粋)