ギリシャ債務持続可能性に「重大懸念」-欧州債権者機関の文書

欧州の債権者機関はギリシャの債務返済能力 に「重大な懸念」を表明した。ブルームバーグ・ニュースが入手した文 書で明らかになったもので、第3次ギリシャ救済の一部に債務救済を含 めるよう主要債権国のドイツに圧力をかけるものだ。

文書中の「基本」シナリオによると、ギリシャ債務は対国内総生産 (GDP)比で来年201%のピークに達し、22年に同160%に低下する。 国際通貨基金(IMF)はこれまでに、IMFが融資するには同債務比 率が120%近くに下がる必要があると指摘し、債務救済を呼び掛けてい る。

「ギリシャ公的債務の持続可能性に関する重大な懸念」を示した文 書には一方で、この問題は債務の元本削減に頼らずに解決できるとのく だりもある。欧州委員会のプレスオフィスにコメントを求めたが、これ までのところ返答はない

原題:EU Said to Have ‘Serious Concerns’ on Greece Debt Sustainability(抜粋)

--取材協力:Rainer Buergin、Rebecca Christie.

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