トルコ:今年2回目の総選挙へ-リラ最安値、国債と株も下落

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トルコでは連立政権樹立に向けた与野党の交 渉が決裂し、今年2回目の総選挙を実施する見通しとなった。これを受 け、14日の金融市場では通貨リラが前日に続き最安値を更新したほか、 国債と株式も下落している。

与党・公正発展党(AKP)の党首でもあるダウトオール首相は13 日、最大野党の共和人民党(CHP)との連立交渉が物別れとなったこ とを明らかにし、「早期選挙がこの先唯一の選択肢となった」と語っ た。

複数の世論調査は、11月にも実施される公算の総選挙でAKPが再 び過半数を取れない可能性を示唆。そうなれば過去2カ月まとまらなか った連立交渉がまた必要になる。

イスタンブール時間午前9時45分(日本時間午後3時45分)現在、 リラはドルに対し0.9%安の1ドル=2.8463リラ。同国株の指標である イスタンブール100種株価指数は3日続落し、この日は0.6%下げ5カ月 ぶり安値を付けた。トルコの10年物国債利回りは2ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇の9.86%で、約2週間ぶりの高水準。

原題:Turkey Heading for New Election as Lira, Stocks Tumble (2) (抜粋)

--取材協力:Ali Berat Meric.

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