中国株:上海総合、3週間ぶり高値-人民元の下落ペース鈍化

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13日の中国株式相場は3日ぶりに反発。上海 総合指数が約3週間ぶりの高値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)が 人民元相場を支える意向を示唆したことで、元の下落ペースが鈍化し た。

上海総合指数は前日比1.8%高の3954.56で終了。テクノロジー株や 電力銘柄が買われた。人民元は上海のオンショア市場で0.5%安。前日 までの2日間で2.8%下げていた。人民銀の張暁慧総裁補佐は北京で行 われた記者会見で、元相場の下落が長引く根拠はないと発言。元の中心 レート設定方法を11日に変更したことに伴う調整は基本的に既に完了し たとも述べた。

ジェフリーズ・グループのチーフグローバル株式ストラテジスト、 ショーン・ダービー氏(香港在勤)は、市場の反応について「過剰反応 だと感じていた」と指摘。「人民銀が元の切り下げによって市場を驚か せると決めたことに当惑もあったと思う。しかし、このことはかねてか ら検討課題とされていた。今回の動きは恐らく中国にとって長期的には 非常に良い調整となるのではないか」と述べた。

CSI300指数は前日比1.5%高。香港市場ではハンセン指数とハン セン中国企業株(H株)指数が共に0.4%上げて引けた。

原題:China’s Stocks Rise to Three-Week High as Yuan Losses Slow (抜粋) Hong Kong Stocks Climb as Tencent Jumps; H-Shares, Shanghai Gain (抜粋)

--取材協力:Cindy Wang、Kyoungwha Kim、Zhang Shidong.

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