人民元の下落ペース鈍化-中銀が相場支援示唆で市場に落ち着き

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13日の外国為替市場で中国人民元の対ドルで の下落ペースは鈍化。11日以降の元の実質切り下げで世界の金融市場に 動揺が広がったが、中国人民銀行(中央銀行)が元相場を支える意向を 示唆したことで、市場が落ち着きを取り戻した。

人民元は上海のオンショア市場で取引終了にかけて下げ幅を縮小 し、前日比0.19%安で引けた。前日までの2日間の下落率は1994年以来 最大だった。香港オフショア市場では人民元が1.1%高。

人民銀の張暁慧総裁補佐は北京で行われた人民元に関する異例の記 者会見で、元相場の下落が長引く根拠はないと発言した。

人民元の上海市場での終値は1ドル=6.3990元と、人民銀が設定し た中心レートを0.03%上回った。中心レートは前日の水準から1.1%元 安方向の6.4010元に設定された。

原題:Yuan Drop Slows as PBOC Intervention Signal Restores Market Calm(抜粋)

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