世界の金融市場、中国当局の会見に安堵感-新興国株が上昇

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中国人民銀行(中央銀行)は同国による予想 外の通貨切り下げが広範囲にわたる金融の混乱を引き起こすとの懸念の 払拭(ふっしょく)に乗り出し、世界の市場では不安が安堵(あんど) 感に変わった。

人民銀の当局者が13日の会見で人民元相場を支えることを示唆し、 債券や金など安全資産の需要は後退。欧州や新興国の株式相場は上昇し た。米国株の指標はほぼ変わらず。米国の小売売上高や失業保険申請件 数の数字が同国経済に対する楽観ムードを支え、ドルは上昇した。

S&P500種株価指数は前日比0.1%安で終了。MSCI新興市場指 数は0.3%高、ストックス欧州600指数は1%高となった。米10年国債利 回りは4ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)上昇、ブルーム バーグ・ドル・スポット指数は今月の最安値から反発した。

インベステック・アセット・マネジメントの債券部門責任者ジョ ン・ストップフォード氏(ロンドン在勤)は「中国当局はなお通貨安を 容認する姿勢のようだが、比較的緩やかなペースになるようだ」と話し た。

原題:Anxiety Cedes to Relief on Global Markets as China Quells Fears(抜粋)

--取材協力:Cecile Vannucci、Paul Dobson、Sofia Horta e Costa、Neil Denslow、Stephen Kirkland.

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