英ピアソン、エコノミスト持ち株売却で合意-910億円規模

英ピアソンは、172年の歴史を持つ英経済誌 エコノミストの持ち株をエクソールとの取引で売却することに合意し た。取引規模は4億6900万ポンド(約910億円)となる。

アニエリ一族が率いる投資会社エクソールは、エコノミスト・グル ープの普通株の27.8%を2億2750万ポンド、全てのB特別株を5950万ポ ンドでピアソンから買い取ることで合意。ピアソンが12日発表した資料 によると、同社が保有する残りの普通株は1億8200万ポンドでエコノミ スト・グループが買い戻す。

同社は7月に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)を発行する FTグループを日本経済新聞社に売却することで合意しており、報道出 版事業からの撤退が完了することになる。ジョン・ファロン最高経営責 任者(CEO)にとっては、こうした売却により教育事業のてこ入れに 向けた資金が拡充されることになる。

ファロンCEOは資料で、「ピアソンは今後、教育事業の世界戦略 に100%力を注ぐ。教育業界の変化は急で、われわれのビジネスが成長 する機会は大きいとみている」と指摘した。

原題:Pearson to Sell Economist Stake for $731 Million to Exit News(抜粋)

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